ブログをご覧いただきありがとう御座います。骨董担当の中原です。
本日は熊本市西区春日のお客様より茶道具の査定依頼を頂戴しましたので、出張見積もり査定させていただきました。
買取りさせていただいたのは、新井正春作の四季草花蒔絵棗(ナツメ)になります。四季折々の花草を蒔絵の技法で美しく表現されております。
抹茶を入れる容器として使用致しますが、素材や技法などにより千差万別の表情を見せてくれる一面もあり、単に道具として使うだけでなく鑑賞の用途としても愉しまれている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。。
歴史も古く、室町時代から茶人に愛用されていたと考えられております。時代は移り変わっても茶道を通した美様式は変わっていないのかもしれません。
本日は以上となります。ではまた。